クロアチアで開幕、49er級世界選手権

  • 08
  • May

 49er級世界選手権がクロアチア・ザダルではじまりました。ここは、2004年の470級の世界選手権をはじめ、さまざまな大会が開催されている場所です。(レポート・写真/JSAFオリ特:関一人)


トップフィニッシュを決めて9位発進した牧野/高橋

 今大会は残り5枠の五輪出場権を獲得する最後の大会となっており、国枠未獲得の国は目の色を変えて大会に臨んでいます。もちろん日本チームもその1国であり、今までにないフィーリングをつかみ、大会に臨むことができています。

 初日の今日は6〜10ノットのシーブリーズが入るフラットな海面の中、3レースが行われました。このコンディションはタッキング数が少ないこのクラスにとって、スタートが非常に重要となります。フレッシュウインドを掴めないと、世界トップ選手さえ苦戦を強いられるコンディションということです。

 そんな中、日本49er牧野/高橋は3レースとも素晴らしいスタートを果たしました。ラインを読み、頭の中でイメージできているスタートをしていたのが心強く、安心して見ることのできるスタートでした。昨年の世界選手権で惨敗し、日本でポツリと1艇のみ3か月間、1500回以上練習してきたスタート練習の成果がでた瞬間でした。

 レース展開も他艇に対しギャンブルせず、自信をもって風を見たコース取りをしていたので、頼もしいレース展開でした。牧野/高橋は、11-1-6の9位発進。国枠も5カ国中2番手につけました。

 何よりうれしかったのが、第2レースのトップフィニッシュです。このチームになって世界選手権初のトップフィニッシュで本人達の自信になったこと。必ず結果を出さなくてはいけない今大会でそれができたこと。これでハードルをひとつ越えることができました。

 しかし、国枠未獲得の国がゴールドフリート(上位25位)圏内に日本を含め5か国も入っており、先は全く解りません。そのことは選手達も十分理解しています。いつも通り、淡々と自分達のやるべきことを行うこと。それにつきます。


74艇が出場するクロアチア49er級世界選手権。今大会には毎年世界選手権トップ10に2,3艇入る英国ナショナルチームが不参加です。何をしているのか非常に気になるところです

◎49erワールド成績 大会初日 参加31カ国74艇
9位 牧野幸雄・高橋賢次(関東自動車工業株式会社)11-1-6

◎2012 Seiko 49er World Championship(ライブもやってます)
http://www.49erworlds.org/

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