そもそもヨットってなんだろう?

  • 15
  • Mar

セーリング入門・ヨットのカタチ(1)
そもそもヨットってなんだろう?


ヨットとひとことで言っても、いろんな意味、カタチがあります。写真は10人以上で乗るセーリングクルーザー。photo by Junichi Hirai

 ヨットとは…。あらためて考えると説明のむずかしい言葉です。ヨットとは、海や湖、川など水上の乗り物。本来の意味は、レジャーで使われる船のことで、比較的大きな船のことを言います。日本では、1〜2人乗りの船から、10人以上で乗るような大型船までをまとめてヨットと呼んでいますが、海外でいうヨットとは少々ニュアンスが違う。欧米では、ヨット=豪華な船、というイメージがあります。(BHM編集部)

 また、セール(帆)がある船をヨットと呼ぶ決まりはなく、豪華絢爛、超セレブが乗るようなメガクルーザーの方が、ヨットという言葉がピッタリするかもしれません。昨年、イタリア・サルディニア島でバカンスを満喫するスティーブン・スピルバーグ監督の大型クルーザーがニュースに登場しましたが、これこそヨット。彼のスーパーヨットは160億円とのことです。びっくりですね。


スピルバーグ所有の〈Seven Seas〉。全長282フィート(約86m)のスーパーヨットです。VIPルーム2部屋、ゲストルーム4部屋、クルー26名、映画館、室内プールもあるそうです

 それでは、わたしたちの目線に戻して、一般的にセーリングする船がなんと呼ばれるのかというと、

 小さいタイプ=セーリングディンギー
 大きなタイプ=セーリングクルーザー

ということが多いようです。細かく分けようとすれば、もっと分類できますが、日本のヨットは上記2種類に分けられる、と考えて間違いありません。

 セーリングディンギーを略して、ディンギーとも言いますが、ディンギーとは、本来、櫓(ろ)やパドルで漕ぐような渡し舟、足船をさすので、これも勘違いしませんように。また、クルーザーとは、キャビン(客室、居住施設)付きのプレジャーボートを言います。だから、セーリングするものはセーリングクルーザーとなります。

 ヨットからの派生語としては、ヨットクラブ、ヨットレース、ヨットハーバー、ヨットマン、ヨットウーマン、ヨットデザイナー(設計者)、ヨットブローカー(ヨットを売買する人)といった言葉があります。


こちらはセーリングディンギー。セーリングクルーザーと大きさは違いますが、動かす仕組みや動作は同じです。photo by Junichi Hirai

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