【SWC】おめでとう!吉田・吉岡、磯崎・高柳、メダル獲得コメント

  • 10
  • Aug

 日本女子470初の金メダルを獲得した吉田 愛/吉岡美帆。そして銀メダルの磯崎哲也/高柳 彬のメダル獲得直後のコメントを紹介します。(BHM編集部)


金メダル決定後、陸上で応援していた日本チームに手を振る吉田 愛/吉岡美帆。photo by Junichi Hirai

「オーフスは2015年のヨーロッパ選手権(リオ五輪代表選考)のときに来て良い結果が出せなかった。だから今回は「絶対にリベンジしようね」と話していました。メダルレースは、スタート前から喉からカラカラで緊張していました。このシリーズでは初日から安定して成績を取れたことが金メダルにつながったと思います。調子もよく、振れる風にもうまく合わせられた。本当にうれしいです」(吉田 愛)

「メダルレースは絶対に金メダルを取るんだ、という気持ちで挑みました。レース中は心臓がずっとバクバクしていました。フィニッシュするまで本当に気を抜けず、何が起こるかわからない、と思いながら必死に戦いました。この喜びはいままでの人生でいちばん。活動をずっと支えてくれている家族に感謝したいです」(吉岡美帆)

「勝つための準備をしっかりやって、今年1番の目標にしていた大会で結果を出せたことは素晴らしい。栄養士さん、トレーナーさんを含め、サポートチームがきっちり働いてくれました。(今回の金メダルは)これは始まりでもあります。選手たちは、これからもっとパフォーマンスをあげてくれると思います」(吉田雄悟コーチ)


「このレガッタは尻上がりに調子をあげることができました。だから、それほど緊張することなく、いいムードでメダルレースに進めたと思います。(メダルレース)ではスタートから攻めました。スタートでフランスを右海面に追い出したけれど、逆に右海面が伸びてしまった。でも、スウェーデンが後ろにいたので、これはチャンスがあると考えながら抜くことを考えていました。フランスを抜けなかったのは悔しいけれど、銀メダルを取ったよろこびをじわじわ感じています」(磯崎哲也)

「メダルレースで全力を出し切る戦いができたと思います。フィニッシュしたとき、金メダルを取れなくて悔しい気持ちでした。でも時間がたつに連れてうれしさがこみ上げてきています。この大会でO旗(パンピングフラッグ)があがるかあがらないか、のコンディションがむずかしかった。金メダルは次回に取っておきます」(高柳 彬)

◎Hempel Sailing World Championships Aarhus 2018
http://www.aarhus2018.com/
◎セーリング・ワールド・チャンピオンシップ 成績
https://aarhus2018.sailing.org/results
◎YOUTUBE ライブ中継
https://www.youtube.com/channel/UCihBCFVwHKZT_jHc3Y3j8YA

 これまで、バルクヘッドマガジン編集部は、10年以上にわたって国際大会を取材してきましたが、日本選手が世界選手権で金メダルを獲得するシーンを見るのははじめてです。歴史的な快挙を目の前で見られてことに感激しています。

 470級は一時「日本のお家芸」と呼ばれる種目でした。しかし、いま世界の現状はそうではありません。日本より強く、結果を出している国がたくさんあるからです。そうした状況で今回の金・銀メダル獲得は低迷していた日本の現状を打破する、ひとつのカタチを示したといえます。

 果たして日本は本当に強くなったのでしょうか? 答えは「イエス」です。吉田 愛/吉岡美帆の金メダルは当然ながら、お互いが切磋琢磨する日本男子の強烈なレベルアップ、相乗効果は、今年の国際大会での成績をみればあきらかです。

 あらためて、日本470のメダル獲得おめでとうございます。これから470級は8月全日本選手権、アジア大会、9月ワールドカップ、オリンピックウィークとレースが連続します。

 そして、来春からはプリンセスソフィア杯(スペイン・マヨルカ島)、江の島470世界選手権、江の島ワールドカップと、日本代表選考大会がはじまります

 バルクヘッドマガジン編集部は、読者のみなさん同様に選手の成長を楽しみに、緊張しつつ、これから日本代表の戦いの行方を追っていこうと思います。


メダルレースの吉田/吉岡。photo by Junichi Hirai


SPNチーム。改めてまわりを見れば日本セーリングチームには三船和馬コーチ(日本経済大監督)の教え子ばかり。磯崎も日経大OBで、高柳は現役4年生です。photo by Junichi Hirai


表彰セレモニーでは国際470協会から吉田/吉岡へ世界チャンピオンだけがつけられるゴールドの470ステッカーが手渡されました。photo by Junichi Hirai


念願の金メダルを獲得した吉田 愛/吉岡美帆。photo by Junichi Hirai


大会8日目ハイライト映像

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